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「小さな習慣」

2022/07/21

Book サロン「Ladybird」で皆さんにプレゼンをしていただいた作品と
ご感想が素敵でしたので、「読書の広場」で紹介させていただいております。

今回はこちらの作品…


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喜多川の感想

どのような目標に対しても、最初の一歩目をいかにして踏み出すかというのが大切だというのは、これまでの先生人生の中で、何度もいろんな方法で子供達に伝えてきたことです。

「家に帰って最初に座る場所で人生は変わる」
「1日の1%を読書に当てるだけで、人生は100%かわる」

大切なのは、やる気スイッチを入れることでもなければ、モチベーションを上げることでもない。自らの感情を無視してやると決めた一歩目を踏み出す「覚悟」である。一日中、覚悟を決めている必要はない。ただ、家に帰ったときに最初にすることだけは、自分の感情を無視して自分を磨ための場所にするぞと、その一点だけを覚悟を持って遂行すればいい。そのあとは、5分でも5時間でも好きなだけやればいい。そのように伝えてきました。

この本では、まさにそのことが書かれていましたね。
僕は「1日の1%」つまり「15分を」と伝えてきましたが、著者はそれよりももっと小さいものでいいと言っています。
とにかく、失敗するのが難しいほど小さなルーティーンを。
確かに、動くことが何よりも大事なわけですから、それで十分ですね。
これなら、自分に対して厳しいノルマを課すことなく、それでいて、自分に対して厳しいノルマを課したとき以上に何かを継続することができます。

僕も参考にして、早速実践しています。

 

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ご参加いただいた皆様からのご感想 

自分の脳をごまかせばよかったのか!自分を形作ってくれるのは外ならぬその「脳」だと思っていましたが、抵抗勢力も「脳」なのだと言われて、思わず苦笑してしまいました。その上、脳の大部分が間抜けだという。これはかなり衝撃の事実。そしてお間抜けな脳に気づかれず、抵抗も警戒もできないほど小さな小さな変化=ばかばかしいほどの小さな目標こそが大きな成果を生むという論理。なるほど!塵も積って山となるの世界かも。

 そういえば最近、母が習慣化に成功したのはこの「小さな習慣」からだったのかなと感じています。間もなく誕生日を迎え、御年86歳になる母。寒くなるとどうしても戸外への散歩が億劫になります。それならせめて室内で筋トレをと思いつつ面倒くさい。そんな中、確か昨年11月頃だと思いますが「片足立だけしよ」と運動を開始。最初は片足1分ずつくらいしかできませんでしたが、少しずつ耐久時間が長くなり、今日観察しているとその後に寝転んで自転車こぎ運動までやっているではありませか。トータル時間20分くらいに進化している!これはすごい。たまたまですが「できる範囲でちょっとでいい」という本当に小さな目標だったからこそ持続し、習慣につながったのだと感心しました。常日頃から「ボケたら最期」が口癖で、読書に川柳、数独、パズルをこなしている母。いつも寝転がり運動をしながら本当に寝てしまっていますが、そこはご愛敬ですね。
 

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令和4年2月1日読み始める。著者の腕立て伏せを毎日やるという習慣を読み、腕立て伏せって、高校のバスケ部時代からやったことないかも?と思う。にしても100回とか余裕でやってたし。何なら、指立て伏せ得意だったし。と、試みる。0回。。。。
令和4年2月25日。毎日の小さな習慣で今日現在15回!ぷよぷよの二の腕とさよならする日も近い。小さな習慣をくれるきっかけをくれたKさんに感謝!


小さな習慣