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勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人

2019/02/01

 

書名: 「勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人伝」

著者: 白駒妃登美

出版社:角川文庫

 

<おすすめポイント>

「心、震える」という言葉がぴったりな本。

こんな生き方をしていた日本人がいたのか、今ある平和はこのような人たちのひたむきな生き方に支えられているのだと感じました。

果たして、自分の生き方はどうだろうか?と自分の在り方や生き方を振り返るきっかけになりました。

「誰かのために」生きてきた偉人たちのエピソードが詰まっています。

「勤勉で、親切で、責任感があり、自分の仕事に誇りを持っている日本人」

いつの間にか自分のことで精一杯になってしまっていないだろうか。

個人主義が尊重される現代です。もちろん「個人」を大切にすることは素晴らしいことですが、「個」にばかり意識が向いてしまうと大切なものを見落としてしまうように思います。

悩み事も「個」の視点ばかりでは、内へ内へと向いてしまう。苦しくなる。

「和(つながり)」の中の自分であるというように捉えられたら、視点を変えることができて、前を向いていけるのではないでしょうか。

人と人との繋がり、出逢い、また受け継がれた命や、日本という国を大切にしたいと思えました。「個」の大切さよりも「和」を大切にしてこそ、人生は豊かになるのではないかと教えてもらえた一冊です。

23のストーリーが短編で書かれているので、歴史好きはもちろんのこと、歴史の本はちょっと苦手…という方にも読みやすい本だと思います。

前半は、戦争の話に触れていますが、後半はオリンピックや近代史の偉人たちも登場します。日本史は、学校や受験勉強で学んではきましたが、この本を通して「生き方」に触れることができました。

日本のことが好きなる、日本人で良かったと誇りが持てる本です。

江藤

著書について:白駒妃登美

埼玉県生まれ。福沢諭吉に憧れ、慶應義塾大学に進学。卒業後、大手航空会社の国際線乗務員として7年半勤務。大病を患い命と向き合う大切さに気づき、結婚コンサルタントなどを経て2012年、株式会社ことほぎを設立。