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「情報断食」

2020/10/26

「また必ず会おうと誰もが言った」

「おいべっさんと不思議な母子」

「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」

と三つの作品で僕の編集を担当してくださった鈴木七沖さんが
本を出されました。
タイトルは「情報断食」

アリストテレスの言葉「自然は真空を嫌う」

空の箱があればそこに何かを埋めようとする。
今や、我々の頭の中はあふれる情報でいっぱいになっている。
だから、入ってくる情報を断ったら別のもので埋まる。

「これ以上、誘導される情報によって自分をなくす人を増やしたくない」
という鈴木さんの思いが、この本を書くきっかけになっています。

テレビや新聞、インターネットを可能な限り断ち、「情報断食」をすることによって、人生にはどのような変化が起こるのかを、鈴木さんは自らの人生で10年間検証され、この本で説明しています。

おそらく僕たちはもう気付いているのです。
情報を求めすぎていること、そして触れている情報量があまりにも多いからこそ
自分らしさをなくして、不安な毎日を送っているということを。

情報断食を実践することで

・どんなことにもチャレンジできる柔軟性
・どんな状況でも穏やかな心でいられる安定感

が得られると鈴木さんはおっしゃります。

どんな人にとっても試してみる価値がありそうです。
なぜなら、僕たちは本当は薄々気付いているからです。
このまま、垂れ流される情報に浸り続けて行けはいけない、ということに。

 

「情報断食」 鈴木七沖著